時代の激変の中での先進的な人事・経営の研究発信、社労士の革新
東京都社会保険労務士会 先進人事経営検討会議は、社労士法の趣旨である「雇用と社会保障の適正なあり方を実現する」という社労士の社会的責任を深く認識し、時代の激変の中での人的価値に基づいた人事・経営、新しい働き方・生き方、社労士に求められる業務領域や知見を研究することを目的として設立されました。もともと社労士有志の研究会だったものが、2021年に法定団体である東京都社会保険労務士会の自主的な公式研究組織となったものです。
このサイトは、先進人事経営検討会議の研究内容や、調査させて頂いた先進的な事例・知見の発表と発信のために作られたWEBメディアです。
時代が大きく変わる中で、生き方や働き方が激変しています。働き方改革以降、法改正や制度改正もさらに重要度を増しています。高度な情報化の進展で、人の繋がりのあり方も変化しています。働く人の心や健康、育成、キャリアも変遷し、人と組織との関わり方も変化しています。
そして、経営や人事や社会保障のあり方が変化する中で、それらを支援する社労士の役割も根本的に変化し、かつ拡大していると言えます。従来の社労士業務に囚われない社労士の本来の価値の探求と、新しい業務領域・知見の創出と発信を目指します。
主な研究・発信領域(関連する他領域も広く扱います)
新しい働き方や人事・経営に関する内容で先進性があるものやその事例、時代の変化を広く取り上げ研究し、革新的・実用的な、社労士の専門性を生かした知見の創出と発信を目指します。
また、従来の社労士業務に囚われない社労士の価値の探求と、新しい業務領域の創出を目指します。
抽象論に陥らず、具体的に活用・提案できる内容であることを重視します。なお業務効率化(RPA等)は斬新な付加価値拡大は扱いますが、単なる効率化は領域外とします。
人的価値に基づく先進的な経営企画・人事制度・労務
新しい働き方やキャリアの本質的考察と経営との接続
事業開発への社労士の特性を生かした関与モデル創出
組織調査・心理査定等の人事労務と接続した活用法
WEB・IT・DX活用による人事労務施策の有効性向上
労使間の調整への一歩踏み込んだ革新的な施策の考案
資金調達による経営支援の実践的なモデル創出
上場・M&Aや人事ISO等の先進的な労務監査の方法論
SDGs・労働の国際化への社労士の事業関与モデル創出
組織構成と役員
議長・責任者 松井勇策
社会保険労務士・公認心理師・WEBエンジニア フォレストコンサルティング経営人事フォーラム代表。情報経営イノベーション専門職大学 客員教授(人的資本経営論・雇用実務専門) 前職の㈱リクルートにおいて、大手企業の組織コンサルティングののち東証一部上場監査のリーダー職を歴任。先進的な雇用領域のコンサルティング開発と発信を専門とする。著書「現代の人事の最新課題」ほか寄稿多数。
副責任者 米澤裕美
特定社会保険労務士 ㈳日本テレワーク協会客員研究員、ネットワークITベンダーでのインサイドセールス部門 統括リーダー、BPR(業務改革)チームリーダー、社労士法人勤務を経て独立。2度の育児休業経験も生かした女性活躍・ナレッジマネジメント・リモートワーク整備・人事制度構築などを専門とする。米澤社労士事務所代表。著書「図解でわかる社会保険 いちばん最初に読む本」ほか専門誌寄稿多数。
副責任者 菊川洋平
社会保険労務士 IT/DXコンサルタント・システムエンジニア 社会保険労務士事務所リズム代表。大手SIerで国内有数の大型プロジェクトのシステム開発・マネジメントを歴任。前職のリクルートテクノロジーズでは、グループ全体の人事給与パッケージソフトウェアの設計・導入に関与。人事制度構築・事業開発支援・IT/DX導入支援などを専門とする。公益団体理事のほか、複数の組織の社外役員を兼務。